痛風のリスク
「激痛」が特徴とされる痛風ですが、本当の怖さはそれではありません。
「高尿酸血症」とも言われる痛風は、高血圧や、腎障害、尿路結石、脳卒中、心臓病等、さまざまな合併症を引き起こす原因になり、尿路結石にいたっては、痛風患者の20〜30%、健康な人の50倍以上の発症率です。
さらに近年「痛風を持ち、尿酸値が高い中年男性は、心血管系死亡のリスクが高まる」ということが、ペンシルバニア州ピッツバーグ医科大学の研究で明らかになっております。
つまり、痛風患者がこれまで通りの不規則な生活と誤った食事習慣を続けていけば、大病を患うのみならず死を覚悟しなければいけないということ。
しかし、それほど恐ろしい病気である痛風ですが、3つのポイントを抑えるだけで、比較的簡単にあの忌々しい「痛風発作」から逃れることができます。